ドライ洗浄
当社では油を溶かす力や乾燥の条件の違う3種類のドライクリーニング溶剤を使用しています。
繊維、織り、染色、副素材などを考慮して、お品物に最適なドライクリーニング溶剤と洗浄、乾燥方法を選択します。
ドライクリーニング溶剤は、フィルターでのろ過や蒸留により再生して、繰り返し使用されます。
・水洗いでは綿などのセルロース繊維は、膨潤したり天然の撚りが戻ったりします。またウールは繊維のスケールが開き絡み合い易くなります。これらが原因で、水洗いは収縮が起こ易い欠点があります。
それに対して、ドライクリーニング溶剤ではこの様な現象が起こらないため、、収縮が起こりにくい長所があります。
恒隆白洋舍では、洗浄品質を維持するため、白洋舍の研究所による洗浄品質の試験を定期的に実施しております。